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あなたを守るために

第5章 ミステリートレイン



今日は一年に一度しか運行しないミステリートレイン、ベルツリー急行に来ていた
シェリーが乗るという情報をバーボンが入手した
その為、バーボンとベルモットが乗っている

私は彼女、シェリーとの約束の為に乗る


(ごめんね、零くん
零くんがする事、邪魔するけど許して…)


心の中で謝罪し乗り込んだ
もちろん、コナン君達もいる
いつでも動けるように準備しておく


(まぁ、今日は別の変装してるし誰も気づかないだろうけどね)


様子を見てると彼らの部屋の前に手紙が届く


(あれは…今回の推理事件?)


そう深く考えずに放っておいた


(どうせ、そんなすぐには動かないだろうし
車内の様子でも見て回るか)


確認していると顔に火傷のある男を見かける


(待って…あれは…)


ふっと考え
ある一つの答えが浮かび上がる


(あー…そういう事…)


一人で納得し部屋に戻った

戻ると何だか騒がしい
様子を伺っていると男の子が私の横を通り過ぎようとするので話しかける


『坊や、何かあったの?』


男の子はコナン君だった


コナン「お姉さん、ここから離れた方がいいよ」

『どうして?』

コナン「人が殺されたんだ」

『へぇ…』


(また、殺人事件…)


コナン「だから、早く離れて!」

『分かった、ありがとう』


コナン君は私に気付かず走って行く


(あたしには関係ないかな…)


私は自分の部屋に入り一息ついた


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