第1章 プロローグ
「あの…すいません男子バレー部のマネージャーさん呼んでいただけますか…」
三年生大きい!!そしてこわい!!
「それなら呼んでくるからまってて!!」
なんだこのきよこさんとはなすのはおれだ!!みたいなの…やっぱり人気者だなぁ…
「…あの貴女がマネージャー希望かな?」
「あっ!はい!マネージャー希望の日向刹那です!」
「私清水潔子。よろしくね」
ぐっ!!潔子さんの微笑み…ダメージ強い…これは取り合われるわ…
「仮じゃなくて本入部って事で大丈夫かな?私はすぐ本入部で嬉しいけど…」
「あっ…っと弟が入部するのでほぼ本入部で大丈夫です」
翔陽はいるのに私が入らなかったら私の行きと帰りの足が困る!!
「そっか…じゃあこのまま体育館いけるかな?ちょうどジャージに着替えてるみたいだし」
「あっ!あの荷物取りにもどっても大丈夫ですか?」
まさかそのままだと思ってなくて荷物教室だ…
「うん。大丈夫。じゃあ荷物もったらここに来てもらえるかな?」
そういって潔子さんにわかりづらいからと地図を描いてもらった。
なんて優しいんだ!!!
「ふーん…刹那は今日からなんだ」
「そう見たいだね。まぁマネージャーってその場所でちょっとづつ違うからね。」
「それは選手もデショ」
「まぁそうだけど支える方にもいろいろあるの!」
じゃあね蛍!そう言いながら私は座っていた蛍の頭を撫でた。
うっわフワッフワ!!わたあめかよ!!