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一松くんと私。 ( R-15 )

第1章 一松くん、出会う。


日付が変わった。

だけどすぐに返事。




…何時まで起きてんだろ、こいつ。




俺みたいなクソニートと違ってこいつは社会に出てちゃんと仕事してる。






[ ねぇ、俺みたいなクソニート構う暇あんの。 ]

[ 明日も仕事なんじゃないの。 ]






そう送ると、すぐに既読がついて

その後すぐに返事が来た。






[ あ…一松くんと話すの夢中で寝ること忘れてた(^_^;) ]

[ 気遣ってくれてありがと、今日は寝るね。おやすみ! ]






その文の後に投げちゅーしてるスタンプを送ってきた。


…違う違う。

勘違いしそうになるけど、こんな顔面整ってる奴だ

色んな男にこんなこと言ってるはず。



そう考えるけど、
でも話しているとそんなことできそうな器用な人間ではなさそう。





…無意識でこんなんだったら、
まじ罪深い女。







「可愛い…、」

お「ん?どうしたー一松」

「…べつに」

お「沢胸エリカ様かよ!」






口、滑ってた。あぶな。
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