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【文スト×リボーン】一人の苦しみと話せない話【森鴎外】

第2章 第2話_____森鴎外と大空と霧の出会い______


ツナside
あの後、返事を書いて、渡してきた森さん
本当に何が書いてあったんだろう?
まぁ、帰るときは迷子にならなかった
超直感だけど、あの人は骸と同じ過去を持っていると思う
其を背負いながらポートマフィアの首領をしているのだろう
帰り際、あの人に聞かれた
「君達は何者なのだい?」
正直言って良いのかは知らなかった
「クフフッ何故です?」
「ヨコハマに害なす者だったら潰した方が早いって思ってね」
真顔で云われた
「クハハッ裏社会で沢田綱吉を知らないとは」
うん、ハードルを上げられた
「知らないよ」
「リンタロウには興味が無いものね?」
そう云われた
「クハハッそうですか、僕達はボンゴレですよ、僕的にはマフィアに協力自体嫌なんですけどね」
何だかんだ言って守護者をやって貰ってるんだよなぁ
「俺はボンゴレの10代目ボスです」
そう言ったら森さんとエリス嬢に驚かれた
「ツナヨシが、ボスなの?」
「君が?」
「「弱そうなのに?」」
酷かった.....
「クフフッ」
彼奴っ!
「フフッ」
まったくっ!
めんどくさっ!
俺だってボスなんかになりたく無かったよっ!
「沢田くん、組織の長は組織の奴隷なのだよ、組織の為ならば幾ら非道でも喜んで引き受けなければいけないよ」
この人は自らボスになったんだろう
その手で人を殺したんだろう
「はい」
森さんの言葉は俺の胸に刺さった感じだった
この人は凄いんだろうって思った
「おい、ダメツナ」
ガッと頭を蹴られる
「いってぇ!」
「返事を貰ったか」
こいつはリボーン、俺のカテキョーだ、毎回蹴られる
「はいはい、返事の手紙」
渡された手紙をリボーンに渡す
「お前、何を書いたんだ?」
「唯の勧誘だゾ」
は?
「まぁ、断られたがな」
だよな、あの人ボスだし
断るだろうな
「チッ」
何でこいつ舌打ちした?
「ツナ、あの男が本当の敵になったときは覚悟しとけ」
え?何?いきなり
「何でだ?」
「ポートマフィアは異能集団でもあるんだゾ
主に危険な奴も居る、死ぬ気の炎だけじゃ倒せねぇゾ」
其より強いのかよー!
「それプラスあの男が俺らの敵に回ったらポートマフィア全員が敵になる、俺達には勝ち目がねーぞ」
マジかよ......
ツナside終了
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