第13章 今夜は朝まで離さない/後編/R18
「今から下の方を触るけど… もし どうしても嫌だったらすぐ言って」
「う、うん……」
了承を得てから右手を陰部へと進める。
人差し指と中指を開いてピースサインを作り、
割れ目の両サイドにあるふっくらした部分に、2本の指をグッと押し当てた。
「…っ……!」
途端、莉菜さんの身体がビクッと跳ねる。
押し当てた後はソフトタッチで数回上下に擦り、
また時々、ググーと押して圧迫する。
「あ… ぅ…っ!」
押したり擦ったりするだけだった指を だんだんヒダを挟むように動かして行く。
しばらくすると、挟むたびにクチクチと水音がするようになった。
不安なのか怖いもの見たさなのか、莉菜さんは俺の手の動きをトロンとした目で見てる。
俺は『そんな彼女の顔』+『エッチな水音』のダブルパンチで、今にも限界がきそうな自分の欲望と戦っていた。
「莉菜さん……」
「っ…?」
「莉菜さんが本当に感じてるかどうかの確認がしたいんだけど…」
「か、かくにんって」
「確認。してみていい?」
言いながら、中指で軽く割れ目をなぞると…