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DeadbyDaylight 夢小説

第4章 可愛いビリー坊やとイカツイおっさん


追いかけようとしたら転んだ
アホすぎて泣けてくる

『あぁ…もう…』

立ち上がって腕を見ると少しすりむいていた
いってぇな!こん畜生!

仕方ない…大人しく座って待っていよう

暫く待っていると上から何かの足音が聞こえた
これはホラー展開か?

ギシギシと音を立てながら下へ…
音的にこちらに向かっている気がする

もしかしてヒルビリーが言ってたオジサンって人がこっちに向かってきてるのかな?

そして足音の主がついに姿を表した

「誰だお前」

『お前が誰だよ』

ついツっかえしちゃったけど何この人…
上半身裸やんけ…顔に凶悪な笑顔の仮面着けてるし…

『まさか…あんた変態か!』

「は?」

ムキムキだし傷だらけだし…変態しか思い浮かばん
そういえば自己紹介してないや

『あっ、自己紹介遅れました。うさみって言います』

「…お前がハントレスの娘か
何故ビリー坊やの家に居るんだ」

『えっと…挨拶しに…来まして…』

この人(?)の威圧がグイグイくるから声がだんだん萎んでいく
怖い、怖いぞ!早くヒルビリー帰ってこい!

「ハントレスの娘はしつけがなってない。
…俺がしつけてやろうか?」

なんだ?この急展開

あっ、これ怒ってるわ
アカン変態呼ばわりされたの怒ってるわ

『いや、本当に申し訳ないです…だって見た目が変t…イデッ!?』

変態と言い終わる前に頭が痛くなった
何故痛くなったのか?答えは簡単

イカツイ変態が私の頭を拳でグリグリと痛めつけている
痛い…痛いってばよ!?

『あだだだだだだッ!痛い!痛いですって!』

「俺は変態じゃない。トラッパーだ」

そのタイミングで自己紹介かよ

『いひーっ!痛いっ!ちょ、もう良くない!?20秒くらいたったから!離してくだ…痛い~!』

仮面で顔の表情が見えないが絶対笑ってるぞコイツ
くっそー!ドSか!?ドSなのか!?

「口の聞き方がなってない。もう30秒追加だ」

ぎゃー!ざけんな変態!うぐぅ…痛すぎて涙が止まらんよ

「うさみ~!トウモロコシ採ってきた!食べよう…あれ?」

ヒ、ヒルビリー!天使だ!天使が帰ってきたぞ!

「ビリー坊やか」

『や、やぁ…天使ちゃん…』

「二人で何やってんの?遊び?ボクも混ぜて!」

「遊びじゃない、教育だ」

『助けてくれ…』



この後めちゃくちゃ暴れた
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