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DeadbyDaylight 夢小説

第16章 今までの出来事はとても素晴らしい



階段に座って頭を抱えていると背中に重みを感じて後ろを振り返った


『マ、マイケル…?』


どうやら追い出されたマイケルが背中にのしかかっているみたいだ
何しに来たんだマイケル



『重っ…マイケル何がしたいの?』



「戻らないの?」




『は?』



い、今誰か喋った?
聞き覚えがない声が聞こえたような…



「どうして外に居るの」



ちゃんと耳元から聞こえる
少し曇っていて小さい声



『もしかしてマイケル?』



しゃ、喋った?
あと少しお酒の臭いがする…?



「うさみ答えて」



『えっ あ、あの皆の前で恥ずかしいことした…のかな?
とりあえず自分が恥ずかしくなっちゃって逃げてきた』



「ふぅん」



『あ、はは…』


マジで喋ってるわ
今日はツイてるのかツイてないのか…


するとグゥと聞こえてきた
これはマイケルのお腹が鳴った?
あんだけ食べたのに…それとも消化の音?



「お腹すいた…」



『えぇ…それじゃあ中に入って食べ物つまもっか
その方がお互いの為にいいと思うよ』



私もあんまり食べてないし
マイケルを(暴走して食べまくらないように)管理しながら食べればいっか


立ち上がってマイケルと共に来た道を戻る



『そういえばマイケルいつものツナギじゃん…他に服は無いの?』



「ない」



『誰か作ってくれたはずじゃ…?』



「嫌い」




『えぇ?』



何を言ってるのかよく分からないけど服が気に入らなかったのかな?




「ロー…リー……」



突然首をガッと掴まれ上に持ち上げられる
いきなりのことに困惑、そして息が出来なくて必死に腕をばたつかせる

いつから持っていたのか片手に刃物
それを心臓に持ってくると…

何をされようとしてるのかハッとして体が震えた
このままじゃ私は死んでしまう
殺されてしまう



『マイ…ケッ……マイケル…!』



するとマイケルは困惑するように首をかしげて手を離した
ドッと入る空気にむせているとマイケルは自分の手をマジマジと見ていた

「ローリーじゃない」

と言ってバタンと地面に倒れた

倒れた…?



『マイケル!?』


突然倒れたマイケルに驚き大声を出した
その声で何人かは来てなんだなんだと騒ぎ始めた
自分は真っ青で死人顔だった
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