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A N I S A K I S .
第7章 寒い夜
と、その時…
"ドンドンドンドンッ!!"
魅菜
「!!」
眞琴
「まったく!誰だよ!!」
玄関の戸を激しく誰かが叩いた。
その瞬間、眞琴くんは素早く雨合羽を着用し
炊事場から包丁を持ち、
少しはだけた格好をした私を右手で抱え戸を開けた。
(え!?なんで私まで💦!?)
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