第3章 2
「841.842.843.844...」
今私はゾロの元で刀の素振りをしている。
「896.897.89...」
フラッ
「ぉ、おい!」
トス。
なんとかフラついたところをゾロにキャッチしてもらう。
「まだ完治してねぇ。しかも体力も減ってる。」
「あと...1000終わるまで。」
「だめだ!お前は先終われ。」
「お願い...!」
あたしは早く直して一人前の女海賊にならなきゃいけないから...!
「仕方ねぇ。あと100だ。終わったらチョッパーにみてもらえよ。」
「うん!ありがとゾロ!」
そういってメイカは立ち上がり、素振りを再開させた。