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ONE PIECE 絆

第3章 2


「...カ...」
「?」
「..イカ...メイカ!!」
「っっ...!」
そんな船長の言葉で私は目が覚めた。
「メイカ!」
「メイカさん!」
「メイカちゃん!」
「メイカ!!」
周りを見渡すと...サニー号の医務室だ。
「あたしっ...ぃたっ!」
ズキッと背中が痛む。
「メイカ!無理すんなよ!」
「そうよ!メイカは無茶しすぎよ...」
そういったナミは今にも泣き出しそうだ。


数時間前。
船内に入ってきた謎の男に一味は苦戦をしいられていた。
何せ謎の男は持っている棍棒を自由に重さを変える。
あんな思い棍棒が当たれば骨がくだけてしまう。一味は、逃げるのが精一杯だった。
その中。ロビンが船の芝に足を取られた。近づく謎の男。
「ロビン!」
「ロビーン!」
「ロビンさん」
「ロビンちゃん!」
その時。私の足が勝手に動いてロビンをかばった。背中には激痛が走る。鞭打ちにされたようで、気分が悪くなる。もう意識が...

「メイカ!」
「メイカちゃん!」
「メイカー!」

「ほぅ、この一味にもそこまで度胸のある奴がいるとは。今日のところは見逃してやる。」
そういって、謎の男は去って行った。

...ガクッ
「「「「!!」」」」
メイカは意識が途切れた。
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