第4章 5男6男とお買い物
『なんでそう思うんですか?』
決して仲は悪くない
お2人も頷いてる
椿「いや、なんつーか…絵麻と少し距離があるように見えてさ」
梓「それに何かある度に"お姉ちゃんには言わないで"って言うから」
自身を守るつもりが逆に私自身の首を絞めていたことに気付いた
『お姉ちゃんに心配かけさせたくないんです…』
私が静かにそう言うと、お2人とも頷いてくれた
椿「なんだ〜!なら良かった」
梓「何かあるのか心配だったんだ」
『すみません、ご心配おかけして…でもお姉ちゃんとは仲良いですから』
ぎこちない笑顔をお2人に見せた