真選組に入った現代少女はとりあえず刀握りしめて戦うか【銀魂】
第15章 真選組の秋祭り
【総悟side】
総悟「名無し 、帰ったんですかィ…って…」
部屋には名無し を抱えた土方さんが立っていた。
ていうか、名無し 何でチャイナ服なんか着てるんでィ。
ちょっと似合って…///
いや、落ち着け。まずこの状況は何でさァ。
総悟「何やってるんですかィ」
土方「丁度良かった、お前布団敷いてくれ」
総悟「は?…」
言われるがまま布団を敷く。
土方さんはそこにゆっくりと名無し を寝かせた。
名無し は顔を赤く染めて寝息を立てている。
泣いたのか、目から頬にかけて涙の跡が薄らと残っている。
総悟「土方コノヤロー名無し に何したんでィ」
土方「バカ、俺じゃねぇ!」
土方さんから名無し が旦那の酒を間違えて飲んだ事を聞いた。
総悟「たく…世話の焼けるやつでさァ…」
土方「名無し あ、真選組辞めるとか言ってたらしい」
総悟「は、辞める?」
土方「あぁ…」
名無し 、アンタは一体何を考えてるんでィ…。