真選組に入った現代少女はとりあえず刀握りしめて戦うか【銀魂】
第15章 真選組の秋祭り
【銀時side】
とりあえず、店を出たは良いがこっからどうすればいいんだ?
俺の背中では名無しが静かに寝息をたてている。
真選組まで送るか…
原付乗ってくりゃ良かった。
歌舞伎町から屯所までは結構な距離あるからな。
静まり返った暗い道に響くのは俺の足音と名無しの寝息だけ。
今何時なんだろうか。
酒のせいで思うように力が入らねぇ。
名無し「そ………ご……」
寝言か…聞いた限り今のはあいつの事だろう。
銀時「名無し、俺酒入ったら力入んねぇんだよ。ちょっくら休憩していくぜ」
近くの公園のベンチに名無しを寝かせて隣に座る。