• テキストサイズ

真選組に入った現代少女はとりあえず刀握りしめて戦うか【銀魂】

第15章 真選組の秋祭り


名無し「総悟…」

総悟の隣に腰を下ろす。

総悟「姉上が別の世界で生きてるなんて…生きてるのがわかってるのに会えないんなんて…」

総悟の肩が徐々に震え始める。

総悟「でも…生きてて…良かった…」

総悟の目から次々に涙が流れる。

普段の総悟からは想像出来ない姿に私もどうしたらいいのか分からない。

前に私が大浴場で怖くて泣いた時は抱きしめてくれたっけ…

ぎゅっ―――――――――

前に私にしてくれたように総悟を抱きしめる。

総悟「名無し…?」

名無し「大丈夫、ミツバさんは元気だからね…」

総悟は私の腕の中でこくこくと頷いた。

そんな総悟の頭を撫でた。

総悟は私にすがるように強く抱きしめ返した。
/ 356ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp