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ダーリン・イン・ザ・フランキス

第12章 「パートナーシャッフル」





「今回、皆の代表として選ばれた016です。
これからもパパ達に感謝して皆で努力をする様に頑張ります!」










辞めろ、そんな目でそいつを見るな


そいつは薄汚い裏切り者だ____________________











「珍しいじゃん、お前が寝坊なんて」





「良い夢でも見てた?顔赤いよ。」










先程見ていた夢のせいか
ミツル君は珍しく、皆よりも遅く起きていた。










「本日の撃破数計25体です、昨日までと同じく叫竜は全て同型のコンダット級でした。」






「報告ありがとう、皆の頑張りのお陰でこの現場でのESプランニングも順調に進んでいるわ。」





「ただ、CODE326と196はもう少し撃破数を上げろ。
パラサイト値も下がって来ているぞ…」





「今日は体調が優れないだけです。」





「体調だけでこうはならん、では明日からも引き続き現場の防衛任務にあたってくれ…以上解散。」








ハチさんは皆に解散を言った後、
私達は最近の叫竜の撃破数について話した。










「25体か…これでこの地区の撃破数は90を超える。」





「えぇ、ここ2週間の殲滅数は結成からの同期間で370%…こんな数値の上がり方は他のチームじゃ考えられないわ。
集団思春期や闘争意識、たちの言う問題が逆説的にコドモ本来の力を引き出しているとすると…」





「まさか…これまでの運用方法を否定する事になるぞ」





「…でもそれが、博士の狙いだとしたら?」





「…博士の考えは、私達には分からない事だらけですね。」





「嗚呼、そうかもしれないな。」










私はハチさんとナナさんと話をした後、
ESプランニングの装置が順調か確認しに行った______________
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