第27章 別れの時間
学秀『さぁ、約束だ。まぁ。理事長には話を通してある。
今回、お前の成績は総合3位だ。理事長も前の事は許してくれるそうだ。』
『……。約束は守る。』
カルマ『浅野君…。頼むよ。まぁを連れてかないでくれないかな?』
学秀『この条件にお前は関係ない。』
カルマ『じゃあさ、俺もA組に戻してよ!俺、総合2位だよ?まぁより戻れる権利あるよね?』
学秀『お前に用はない。僕が欲しいのはまぁだけだ。さぁ、行くぞ。まぁ。』
手を引かれ去って行くまぁに俺はこれ以上何も言えずにただ見ていることしかできなかった。