第2章 【番外編】想いの向こう側
常闇君は梅雨ちゃん君にボールペンを、障子君は麗日君に苺大福をプレゼントした。
緑谷
「うう、う、麗日さんっ!チョコ、ありがとうございました!」
麗日
「こちらこそ、お返しありがと!ハンカチや、嬉しい!」
俺も、八百万君にハンカチと手紙を手渡す。
飯田
「ありがとう、八百万君!この手紙に、感想と感謝を記した」
八百万
「あ、ありがとうございます…」
耳郎
(母の日か)
八百万
「あら…?ハンカチが2枚も入っていますわ」
飯田
「その片方は峰田君からだ」
買い物に行った時、瀬呂君曰く良くない物を峰田君は選ぼうとしたらしい。
瀬呂君の提案で、俺が代わりに選ぶ事になったのだ。
耳郎
(だからって2つともハンカチ選ぶ⁉︎)
飯田
「瀬呂君、峰田君は何を選ぼうとしていたんだ?」
瀬呂
「もうその話は忘れろ」
気になるが…聞かない方が良い事もあるという事か。