第2章 【番外編】想いの向こう側
上鳴
「全員で回ってたら時間かかるし、幾つかに別れて回ろうぜ」
飯田
「では、時間と待ち合わせ場所を決めておこう」
飯田が、俺ら全員に先ず何処を見たいか確認して、3つにグループ分けした。
こういう仕事が速えの見ると、流石は委員長だなって思うぜ!
上鳴、緑谷、飯田、口田、そして俺は3階。
峰田、瀬呂、轟、常闇は2階。
障子、砂藤、尾白、青山は1階。
切島
「じゃ、また後でな!」
他の8人に手を振って、俺らはエスカレーターに向かった。
何を贈りゃ良いのか、まだよく分かんねえけど…
切島
「つーか、薙景って何が好きなんだろーな…考えつかねえ」
緑谷
(確かに…)
上鳴
「前に食いモンの好み聞いたら、ラーメンが好きって言ってたぜ。食堂で3杯くらい食ってんのも見た事ある」
切島
「Σラーメン3杯⁉︎それは漢らしいな!」