第2章 【番外編】想いの向こう側
緑谷
「ご、ごめん…」
切島
「いや、でも分かるぜ男の器!」
飯田
「うむ!ヒーローを志すなら、お返しについても誠心誠意考えるべきだ!」
肩を落として席に座り直したら、切島君と飯田君がフォローしてくれた。
上鳴
「青山なら何贈るよ?」
青山
「お返しならお菓子に限らないと思うんだよね。お菓子以外のプレゼント、例えば花束とか☆」
緑谷
「なるほど」
そういう手が…
峰田
「花束は高ぇだろ!高1のサイフで手が届くかよ」
峰田君の言う事も分かる。
上鳴
「確かに花束は高ぇけど、プレゼントってのは良いんじゃね?」
上鳴君が「な?」と聞くと、他の皆も頷いて賛成した(かっちゃんは除く)。
上鳴
「相澤先生とオールマイトも巻き込むか?」
切島
「流石に忙しいんじゃねえか?」
飯田
「恐らく、先生方は先生方でお返しをするだろう」