第2章 【番外編】想いの向こう側
私が嬉しさのあまり笑ってたら、爆豪は何かを見つけて目を鋭くした。
爆豪
「何見てんだテメェら‼︎」
…え?
バッと後ろを向けば、廊下曲がり角の影に…姉さんとオールマイトの顔を見つけた。
風利
「Σな…ず、ずっと見てたの⁉︎」
話しに行ったんじゃ…
薙景
「あらら、見つかったか〜」
オールマイト
「いやいや、そんなに見てないよ。気にしないで」
風利
「気にします‼︎」
爆豪も青筋浮かべてるし!
薙景
「いや〜、爆豪君って結構大胆だね。いつ誰が通るとも分かんない場所で、女子の髪に触るとか」
オールマイト
「うんうん」
姉さんはニヤニヤ、オールマイトはニコニコと笑ってる。
爆豪
「何笑っとんだクソが‼︎その記憶消したる‼︎」←
風利
「わっ、ちょ、ここで暴れないでよ!」