第2章 【番外編】想いの向こう側
風利
「ね、姉さん…?(汗」
オールマイトに話って何…それもいきなり…
姉さんの消えた方向を見ながらボーッとしてると、
「そこ邪魔だ!どけやカマキリ女」
後ろから…振り向かなくても分かる、爆豪に邪魔って言われた!
風利
「……ごめん」
振り向いて、一応謝っとく。
爆豪もう帰ったと思ってたのに…訓練場行ってたのかな。
爆豪
「!」
爆豪が、何故か驚いたような顔をした。
風利
「?」
どうしたんだろ…
風利
「……あっ‼︎」
私は、バッとヘアピンに手をやる。
付けたの忘れてた…!