• テキストサイズ

【暗殺教室】奪い愛…。

第7章 すれ違い。



数十秒後…。

やっと唇が解放される。


『学…秀…』


大きな桃色の瞳からは涙がにじみ、赤くなった顔で僕を見つめる。



分かっている…こんな形でこんな事をしても何も伝わらないと。

ただ、僕の一番愛する人が、僕を拒む発言を止める方法が分からなかった。


『帰る…。』


まぁは出て行った。



あれから1カ月、まぁとは口を聞いていない。

今日の集会が終われば冬休みだ。
/ 159ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp