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【暗殺教室】奪い愛…。
第7章 すれ違い。
数十秒後…。
やっと唇が解放される。
『学…秀…』
大きな桃色の瞳からは涙がにじみ、赤くなった顔で僕を見つめる。
分かっている…こんな形でこんな事をしても何も伝わらないと。
ただ、僕の一番愛する人が、僕を拒む発言を止める方法が分からなかった。
『帰る…。』
まぁは出て行った。
あれから1カ月、まぁとは口を聞いていない。
今日の集会が終われば冬休みだ。
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