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【暗殺教室】同棲してみた【カルマ】

第5章 思う存分イチャイチャしようよ


カルマが舌先で唇をノックするので、薄く開いて誘い入れた

「ふっ・・・ぁ・・・」

思うままに蹂躙される
力が入らなくなってきてしがみつく様にして耐えた

息が苦しくなる

胸板を叩いて離れろと訴えると、素直に引いた
唾液が2人の間を糸のように垂れた

乱れた呼吸を落ち着かせながらカルマを見ると余裕そうな表情で

「大丈夫?」

なんて聞いてくる
誰のせいでこんなことになったと思ってるんだ!
軽く睨むような視線を送る

カルマは全く気にしてないように笑った

「今日は好き放題させてもらうから覚悟してね」
「え?」
「だって、せっかくの誕生日だし」
「ちょ、わ・・・」

抱き上げられる、お姫様抱っこってやつ
恥ずかしい、顔近い、無理

「・・・おろしてよ」
「やだ」
「恥ずかしいって」
「赤くなってんのも可愛いね」

そう言って触れるだけのキス

あー、もう誕生日だからしょうがないか
そう自分に言い聞かせて、煽ることを自覚した上で腕を首に巻きつけるように抱きつく


カルマが嬉しそうだから、もういいや


耳元で囁いた

「誕生日、おめでとう」


カルマが優しい目で笑った


どちらともなく唇を重ねた
溢れるくらいの大好きをおめでとうにのせて




「好き放題していいって言っても、限度があるでしょ!!」
「・・・ごめん」
「動けなかったらケーキ作れないじゃん、馬鹿」
「別の日でいいから」
「・・・あたしが今日作りたかったの」
「オレも手伝うから」
「・・・ん(なんか違う気がするけど、まあ、いっか)」
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