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【進撃の巨人】先輩と後輩 ※番外編

第5章  子ども化


 昼ごろ、タイミングを見計らったようにハンジがやってきた。

「やぁ、そろそろ元に戻った頃だと思ってね。じゃ、帰ろうか」

 ハンジは自分の馬に、を引き上げた。

「あーっと、言い忘れた。リヴァイ!」
「何だ…」
「…良い夜を過ごせたかい?」

 耳元でこっそり囁かれた言葉に、リヴァイが蹴りを出す前にハンジは高らかに笑い声をあげると、を乗せて馬で走り去っていった。
 その後ろ姿を見送りながらリヴァイはつぶやいた。

「…夜だけじゃねーよ…」

と。


fin


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