第5章 青色さん

大野「んえ？誰〜？」


誰かって…言えないっしょ！！



「…えー、と、え！あの、

わたしは、わたしの、

好きな人は…お兄ちゃんです。」




は！え！自分で何を言ってるんだ！



櫻井「…え？笑」




相葉「え、やべ！

変な想像しちゃうよー！」




大野「ニノとちゃん、

変態だなぇ！ふふっ！」




二宮「…え？なんだよ！」





ちょうどお兄ちゃんが

お風呂から戻ってきた。




大野「あのねー、

ちゃんね、

お兄ちゃんが好きなんだってー。」




いや！それは違う！




二宮「…ばか。笑」





状況を把握したのか、

笑うお兄ちゃん。




二宮「知らないんですか？


コイツが好きなのは、


昔から大野さんですよ？」








「なっ！！」






大野「…え、おいら？」





爆弾投下ぁぁぁぁぁ！！






櫻井「そうだよ！

智くんのこと大好きだからね！笑」




松本「…マジで鈍感。」



相葉「俺たち応援してたのに

全然進展ないんだもーん！」





応援してくれてたの…？




でも、智くん困ってる顔。



そうだよね。