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バレンタインデーの思い出

第5章 青色さん




ご飯会が終わり、

お兄ちゃんと家に帰る。


久しぶりに寄って行けば?と

言ったけれど、そのままわたしを下ろして

帰っていった。



智くん酔っ払って泣いてたなぁ。

そういうところも好きだ。



「ただいまー。」



お母さん「おかえり。

お風呂出たら洗っといて。

お母さん寝るから!おやすみ!」




「うん。おやすみー。」


お母さん、わたしが

帰ってくるまで待っててくれたのかな?



もうわたしもいい年だし、

家出た方がいいのかな。



そうだ!智くんに相談してみよう!




早速次の日の仕事帰り、

智くんに電話してみる。



「…もしもし!」


大野「ん?どーした?」



「あのさ、そろそろ

一人暮らしをしようと

思ってて…。」



大野「ん?うーん。

でも一人暮らし始めたら、

家賃とか色々と

お金がかかるよ。」




「そうなんだよねー。

どこかいいところあるかなぁ?」




芸能界のお給料は、

お兄ちゃんも中々話してくれないし

でも、沢山もらってるのは

なんとなくわかるけど。






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