第3章 課外授業
明朝。マカ・ソウル、ブラック☆スター・椿、時雨・火ノ丸たちは死武専に集合していた。これから、それぞれの課外授業に行くためだ。
「ぷはぁ~!! やっぱ、朝はいいな! この太陽の昇ってくる感じ!!」
「ビックな俺様の門出だからな! 太陽が眩しいぜ☆」
肩を組み、高笑いをする火ノ丸とブラック☆スターの背にマカとソウルの不思議がった視線が送られた。
「……何あれ?」
「あー、何か似た者同士仲良くなったみたい」
「……い」
「え? 何? ソウル」
「俺も混ざりたいー!!!!」
朝日を浴び、騒がしい影が2から3に増えた。取り残された女子達。思うことは、皆同じ。
「……男って、本当よく分からない」
そうこうしていると、シュタインとマカの父親であると同時にデスサイズの武器であるスピリットが現れた。