第4章 Sugar4

｢ねぇ、心羽、甘い俺と意地悪な俺、どっちが好き？｣


｢どっちも･･･。｣


｢即答だったな。｣


どっちもほんとの俺だから、見せてあげるよ。


｢2本、挿れてい？｣


彼女の上に跨り、濡れたそこに触れた。


｢ゆっくりお願い･･･。｣


｢わかってる。｣


ゆっくりと、彼女のナカに、指2本を沈めていった。


｢あっ！うっ･･･んうー！｣


｢痛い？｣


痛がる彼女を見て、沈める指を止めた。


｢大丈夫だから、続けて･･･。｣


涙目になって、しがみつくように俺の服をぎゅっと握った。

その姿が可愛過ぎて･･･痛みを堪えて固く閉じられた口にキスを落とす。


｢好きだよ。もう一度、俺のオンナになって･･･。｣


｢返事なんて、わかってるくせに･･･。｣


｢わかんない、教えて？｣


彼女が許してくれるなら、今までのことをちゃんと謝って、また一歩、俺たちの関係を進めたい。


｢私も好き。ずっと一緒にいて･･･。｣


彼女のキレイな涙が溢れ落ちた。


｢流司さん、私を女にして？流司さんの手で･･･。｣


｢手じゃねぇけどな。｣


そう言って、彼女の太腿に硬く勃ったものを押し付けた。

そうすると、彼女の顔はみるみるうちに赤くなって、手で顔を覆った。


耳まで真っ赤だし。


｢なに、その反応。可愛過ぎ。｣


彼女の手を取って、またキスを落とす。


そんな触れるだけのキスを繰り返していると、彼女の舌が俺の唇を舐めた。


｢エロいの、したい？｣


コクっと頷いた彼女の唇を舌で割って、口内を犯すようにゆっくりと舐め回した。


｢ん･･･ふっ、んっ･･･。｣


キスだけで、こんなに溢れさせて･･･。

俺はまた、指を彼女の深くまで、押し進めた。


心羽のいいところは、もうわかる。
少し奥の内側。


｢んっ！んんっ･･･うっ、ん･･･。｣


唇を離したら、もっと彼女の喘ぎ声が聞けるのに、まだ、離したくない。


｢んっ！？｣


いきなり快感を感じたと思ったら、パンツの中に手を入れて、俺のを優しく撫でる彼女。

思わず俺は、唇を離した。


｢いいって･･･。｣


｢やだ･･･りゅ、じさんも、気持ち良くなっ･･･て･･･。｣


その言葉を聞いて、また唇を重ねた。