第4章 Sugar4

徐々に熱を持ち初めた彼女の身体は、俺にもたれかかるようにして、必死に立っている。


｢心羽、俺に触られるの好き？｣


｢んっ、うん、すき･･･あっ、流司さん、すきっ･･･！｣


｢煽んなよ、またお前のこと泣かせるぞ。｣


彼女の俺の手で感じる姿を見て、俺のそこは、お前のナカに挿りたいと、反り勃って訴えてる。


｢いい、よ･･･？｣


｢だから、そんなこと言うな。泣いてるとこなんて、見たくねぇんだよ、バカ。｣


｢だって、身体が、流司さんが欲しいって･･･言ってるん、だもん･･･んっ･･･。｣


彼女のその言葉を聞いて、指をゆっくりと下にずらし、狭い彼女のナカに沈めた。


｢んっ･･･。｣


｢痛い？｣


｢大丈夫。もっと深く･･･流司さん･･･あう･･･。｣


少しだけ挿れていた指を、深く奥に入れ、彼女のいいところを探った。


たった指1本なのに、ぎゅうぎゅうに締め付けられて、隙間なんてない。


これ、ちんこ挿れたら、絶対泣く。


｢あっ！ああん･･･りゅうじさっ、あっ！｣


ある一点に触れた時、彼女が大きく喘いだ。


｢ここ、気持ちい？｣


｢んっ、あん、りゅうじさん･･･あ･･･。｣


彼女の腰がピクピクと動き始めた。


｢イきそ？｣


コクっと頷いた。


やばい･･･俺の手でイってくれるんだ。

前までは、痛いと泣いていた、ナカで。


｢もっ･･･あっ、あああっ！！｣


彼女の身体がビクビクと揺れて、果てた。


ぐったりとなった彼女を腕に力を入れて、支えた。


｢はぁ、はぁ･･･りゅうじさん･･･｣


｢あ、ごめん、こんなとこで。ベッド行く？｣


今さら、玄関でこんなことをしていたことに気付く。


ベッドに行くことは、このまま続きをすることだ。
最後までしたい。
お前んナカ、挿りたい。
うん、と頷いて･･･。


｢行く･･･。流司さん、私を貴方のモノにして･･･。｣


その言葉を聞いて、まだ身体に力が入らない彼女の手を取って、足早にベッドに向かった。




もう、想いを抑えたりなんかしない。
心羽、俺の全部、受け止めて。