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【暗殺教室】コロクエスト〜女神の娘編〜

第2章 〜彼との出会い〜



運悪く、頭上にタライが落ちてきたり…。

カンッ…。

不良たち『ププッ……』

『負け犬が何笑ってるの?分かったらさっさと犬小屋にでも帰りなよ!』


と、人を見下し続けていると…。


壁が倒れてきて頭で突き破ったりするそうです。


ドスッ…。

不良たち『プフフフ…。』


『人をナメるクセさえなければ、彼は一流の戦士です。


仲間に入ったら、存分に先生が手入れしてあげましょう!ヌルフフフフ』


(こっちはこっちでナメてる顔だ!!)


『くだらない…。天才少年だかバグ持ちだか知らないけど、私がその鼻へし折ってあげるよ!』


『おや、まぁさん、いつになくヤル気ですね!』




『それにしても、洞窟は危険な罠だらけだなぁ。』


『噂以上のドSね…』


『ま、コロ先生相手じゃ全く効果ないみたいだけど…』


『毒とか塗った方が危なさが増していいですね!』

ヌリヌリ…。

(飛んでる矢に手入れしてる…。)


『トラップは、なんだかんだ先生が処理してくれるからだいぶ進みやすいね…あとは、モンスターだけど…。』


『出たぞ!モンスターだ!』


『エッチなモンスターか?!』


『くそっ!違った。…笑顔キノコかよ!』

『攻略本に載ってるぞ!自分よりレベルの低い冒険者を見ると笑うらしい。』


ニッタァ…。


『笑った!嫌なモンスターだな!』


『さて、笑顔キノコの弱点は、このカサの上の部分です!ですので、重点的にここを攻撃しましょう!』


笑顔キノコ(えっ?何でそれ人間に教えるの…?)

『なんかぞろぞろ出てきたな!先生囲まれてるけど大丈夫なの?』


『魔王にモンスターは攻撃できないので、先生は大丈夫です!』

来るっ!先を見通す力が発現する!

私は咄嗟にコロ先生の前に立ち、ナイフで受ける。

キンッ…!力で押され、コロ先生にもたれかかる。


E組『何っ!?…あれは、赤い悪魔。』

モンスターに身を隠したカルマが現れる。

『へぇ〜?俺の不意打ちに気づくなんて、なかなかやるじゃぁん!でも、力は並み以下みたいだけど。』


クッ…!

『聞いてるよ〜!魔王が学校の先生やってるんだってぇ?まさか女の子に守ってもらわないといけないなんてさ〜!あっれぇ?…せんせーもしかしてチョロい人?』


【カルマは魔王を見下した】

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