第1章 大親友の壁
雅紀「もう少し時間をくれない…?ちゃんと気持ちの整理がついたら…」
体が離れて相葉君の顔が目に入る。
雅紀「今度は俺から言うから…」
和也「うん…」
まだ俺に希望があるかもしれない…
和也「相葉君…!」
雅紀「わぁ…」
俺は相葉君に抱き着いた。
和也「大好き…ずっと前から…」
雅紀「ニノ…ありがとう。嬉しい…」
相葉君は嫌がりもせずただギュッと抱きしめてくれた。
もしかしたらあなたと恋人になれるかもしれない…
俺の願いが叶うかもしれない。
親友という壁がありましてや男同士なんて…
受け入れられないものがあったかも…
でも、彼は…
俺は待ってるよ。
ずっと、ずっと、ずっと…
例え、俺が思ってる返事じゃなくても、
俺の気持ちは変わらないから…
相葉君、
あなたのことが大好きです…
〜END〜