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青春多角形
第4章 初めての感情
「……あんまり考えないようにしよう……。」
羅夢音は首を振った。
ーーー
「あらよっと!(^〇^)不二~この程度?」
菊丸は逆立ちしながら不二に言った。
「まだまだ……試合は始まったばかりだよ……。」
不二は息をきらせて言った。
いつもの不二じゃない。
菊丸は思った。
不二は天才と呼ばれている。
そんな不二が、菊丸に簡単に点を取られている。
何があったんだろうか。
羅夢音っちがいるから?
ん……?待てよ?羅夢音っちがいるからってことは……
不二って……もしかして……
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