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Unlimited【ダンまち】

第90章 未来への展望





もう…肉体の残り寿命は50年も無い
67歳までしか…


祈りでは…補い切れない

自分達の仕出かしたことの後始末を、皺寄せを、
する為だけに…罪を犯していない人々を、ばら撒かれる罪から守る為だけに…
犠牲になりに来ているのだからな!!!!

本来なら――この世に等、生まれて等来なかったわ!!!!!


ケイト『必ず守る――約束だ――絶対死なせない―――絶対に!!』

粉々になった霊体は、肉体をも蝕み、死へと導く―――


どれだけ剪定が、魂の心が治そうが…再生させようが……

摩耗が進んだそれは…二度と元には戻らない
対価として支払った代償が……それなのだから……


肉体の寿命を支払った後に襲われるのは…凄惨たる、凄惨極まる、痛み以外何も感じない激痛――悲痛を顔に出すことも許されず、願いが故に何も感じなくなった


ただ…心配を掛けず、幸せで居て欲しいという願いからな――!!!!


それにより…忘れた
否、思い出せなくなった

それが解けたのは……


癌一同の全てが消え…もう支払う必要性を無くしたからだ――



癌一同が起こした出来事も全て無かったこととなり
記憶からも記録からも全てから排除された後にならなければ叶わない……

しかし…それが清浄化されるチャンスを与える為に、支払い続けた分までは無かったことにはならない―



ケイトは……
自分のしたことでも無いのに
支払い続けている――

ずっと――――


文句一つさえ言わずに――――――



痛みを除いて何も感覚が無い中で――――――――」歯噛み睨視
パチパチパチパチ!!!←原初の神々界一同、拍手喝采
原初の神々界『いいぞ!もっと言え!!』拳上げる←どれだけ苦労したと思ってるんだ!という想いから

『シー!!』落ち着いて!という想いから
シズク「でも足りないしねえ
味わってきたことは」


ウリエル「感染源なんですよ!!
かんせん『げん』!!!!」

ケイト「もし私が居なかったら?
かかってる確率
ウリエル「9割8分9厘です!

癌と隠れ癌と主犯格の癌を消さない限り、いつまで経っても根治しないんですからああああああああ!!!!!」

ケイト「なんか…滅茶苦茶酔ってね?;」たらーり←困惑&冷や汗

フィン「君が倒れ尽きてから大変だったんだよ」瞑目
察してくれ
と腕組みしたまま嘆息を零した


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