第90章 未来への展望
「癌一同」は、創世神を除く全てを殺して消した
中でも「主犯格の癌」は、「創世神の親殺し」を共にしたことから、「同じ罪を宿す同士」として、「それ」を起点として「癌化の呪い」という「悪事をさせる闇」が常に全体へ掛かるように施した
「罪を罪とも思わず無責任に暴走を繰り返し、自らを守る為に罪を被る恩人に無関心に皺寄せまでさせれる、その行為を繰り返し続ける上で笑って接していられる、仇返しそのものとさせる呪い」として――
『原初の神々一同』は、決して癌に染まらず決して癌にならない
中でも『原初の始祖神』は、己が身を、命を、魂を、自我を、記憶を、二度と戻らない状態にし、犠牲にしてまで、『その「罪」を宿さない者達』を全て守り通した
『創世神の親を殺さなかった同士』として――「癌一同」が全てに施し続ける「闇」に対抗する為に、『その者達』のみに『光』を分け与え、己が持つ『自浄(火)と実在化(水)による実在化』の自浄の強化範囲に入れ、『守り』とすることで「癌化」を妨害し、「癌一同」に加担しない限りは『常時常に守られる状況』を作った
『全てに自己を削り喪うことで『光』を与え続ける、『比類なき実在化』』として――
〖原初の神々一同を支えた存在〗は、「癌一同」に流されず加担することも無く、創世神の親を創世神を除く全てを殺さず消滅もさせず、『原初の神々一同』を害することはしなかった
中でも「癌一同」に利用され搾取され寄生されて犠牲にさせられて〖死んでいった者達、英霊達〗は、「見向きもせず、無関心に責任も取ることも無く、想いを踏みにじり、気の赴くままに荒らし放題を繰り返し続ける癌一同」に対して、染まることも無く、「同じ行為」で返すことも無く、怨霊となりて、ただ〖遺された大事な人達〗を『守る為』だけに「癌一同」へ憑りつき続け、必死に〖大事な人達〗に「闇」が降り掛からないよう、必死になって『抗い続けた』
『それ』もまた、その『想い』もまた――『光』の、『守り』の『一助』となった
『今ある全て』を守る為に―――死した後もなお、魂としての命を賭して――――
〖英霊達と今ある全て〗は――「癌一同」と『原初の神々一同』を除いた〖全て〗は、『原初の神々一同』を支え、共に英雄へと至れた
だからこその―比類なき行事、『誓い』なのだと――それに恥じない生き方を、死に方を、在り方をと―――
