第88章 神聖たる導き
その言葉に…温かな想いに……
涙を禁じ得なかったのは…最早言うまでもない
ケイト「…………
なんで皆泣いてんの」←頬から涙が伝って落ちていく状態のまま
『お前が言うな!!』だばーっ←同様に涙が止め処なく溢れては流れ落ちてゆくのが止められない人達
ケイト「ありゃま
まだ泣いてた?;」ごしごし←右腕でごしごしと目を擦って拭う
アイズ「…
ケイトの想いはわかる…
でも……
ひとりで抱え込まないで」じっ←双眸を真っ直ぐ見据える
ケイト「……わかった」こっくり←深々と頷く
フィン「…さて…君の想いはわかった
まずは癌になる者達を選別して皆殺しにしようか」
ケイト「私そんなこと一言も言ってないけど!!!?;」
フィン「ああ、違ったか…
いや…何……
そういった無粋ものが当然顔して生かされていることに我慢ならなくてね?^^」にっこり
リヴェリア「笑みが黒いぞ;」
フィン「何がだい?^^」にっこり←目が笑ってない
ガレス「引かれても知らんぞ;」
フィン「こんなことで引く訳が無いだろう?」
ケイト「うん、引かないけれど…
私の為なのも、
私のことを想って怒ってくれているのもわかってはいるんだけれども……
程々にして;」たらーり
フィン「ンー……
なら…言葉を変えて言ってみようか(微笑)←顎に手を当てて言い放つ
もし僕が…自我や記憶を削って消滅させてまで大事にした人達が居たとして
その人々が笑って貪り食うばかりで感謝もせず謝罪もせず罪悪感も感じずにやりたい放題を繰り返し続けていたら
ケイト「ぶちごろすぞごらぁっ!!!!!・・」ブチギレ←憤怒を越えた憤怒
フィン「うん…僕等の心中が分かってくれて何よりだよ」うんうん←腕組み瞑目微笑
ケイト「はっ!!)」瞠目
リヴェリア「もう少し違った諭し方は無いのか?;」
フィン「だがあれ以外に仕様も無いのも事実だ」
ガレス「まあ確かにの
弁舌で言おうにも言葉じゃ理解し切れんところがあるのも必至じゃしなあ
ギガンティック金剛鎧(ダイヤモンドガスト)か…
うむ、使ってみるか!」キラン
フィン「……;
敵もいないこの状況でやるのはやめてくれ;
危険だ;危ない;」
ガレス「むっ、そうか;」残念そう
フィン「まずは…神格を与えてもらう所かr
どんっ!!
ガレス「貰ったぞ」キランにや
何故だ;