第88章 神聖たる導き
シン母「あの〜
オリジナル?アクション仮面とかカンタムロボとか着せ替え?
あれは」
小林「タダです」
シン母「やったあ!」
小林「これまで…沢山苦労したことでしょう
幸せな人生を歩んで下さいね」微笑
シン父母『はい!』微笑
シン「ほ〜い!」挙手
シン父母『そこは、はい!だろ!』
シン「おお
はい!」気を付け
シン父母&小林『はっはっはっはっはっ!』
4人『あっはっはっはっはっはっはっ!!^^』
案内係「いらっしゃいませー!」
爺さん「済まんが2台くれんかのお?
意思伝達の術式?
じゃさみしいようでのお、どうにも
ありゃ来た時にしか使えんし
離れてても傍に居るように感じたいんじゃと」
案内係「はい!わかりました
こちらへどうぞ←席へ案内する
車椅子は?」
爺さん「いらん
歩かねば落ちるでな筋力が
よいしょっと
ただでさえあちこちがたがきとるんじゃ
少しでも長生きせな婆さんが心配じゃ」
案内係「お優しいのですね」
爺さん「はっはっはっ!
惚れるなよ?」キラン←顎に手を当てる
案内係「ふふふっ^^
努力致します」微笑お辞儀
爺さん「婆さんがのお
さみしい言いよるんじゃ
無理言うて大部屋にしてもらうたに
それでも声がち〜っとも聞こえんでよ
皆同じ声が出ん病気なんじゃから当然なんじゃが…」
案内係「では聞こえるようにしましょうか」
爺さん「うむ
じゃが設定とやらがちっともわからんで
困っとるんじゃ、はははっ」
案内係「では私にカスタマイズさせてもらえないでしょうか?」
爺さん「うむ、わしにはちーっともわからんでな
頼むわ」
案内係「はい!お任せ下さい!」
爺さん「そんでのお
意思伝達だけじゃのおて
触れる感触も伝達できんかのお?」
案内係「可能です」
爺さん「じゃあそれもつけてくれんか」
案内係「はい!^^
元々入っておりますので
もしわからないことがあればAIサポートで
自分でやりたい場合には電話番号におかけしてその都度問い合わせて下さい」
爺さん「うむ
そのやり方がわからんでのお」
案内係「では簡略化しまして
ボタン一つで出来るように設定いたしますね」
爺さん「うむ、助かるわい」
案内係「良い老後をお過ごし下さい」お辞儀
爺さん「うむ
あんがとのお^^
←手を振る
婆さんよお
今帰るでのお」杖をついて歩く