第5章 遭遇と探索
跪いた状態のまま、会話は続いた。
アイズ「だから……一番、言わせちゃいけない言葉を言わせて、ごめんね。
『私は…化け物だ』
あんな言葉…言わせるつもりじゃなかったのに」
ケイト「うん…その…私だって……モンスターに対するこだわり、この子限定で捨てさせることになってごめん。
何か…あったんだよね」俯
アイズ「……うん。
私の両親は…それがきっかけでなくしたから」
ケイト「………うん。私も嫌なこと思い出させた。ごめん」
アイズ「私こそ」
フィン「あー…謝り合っててもキリがないから、そろそろ切り上げてもいいかな?
どっちにも悪い点はあった。そこにどちらも自覚がある。
ならこの件は水に流して終わりにしよう。
(まあ…こうなるとわかってたから残ったんだけどね;やれやれ」溜息&苦笑←謝り合ってキリがない状況
『…………』ずううううん
フィン「重苦しい雰囲気は変わらず、か;(溜息)
どうしたものかなあ(う~ん)
あ)
名前、この子に付けるんじゃなかったのかい?」
ケイト「はっ!)うん!アイズ、一緒に考えて」
アイズ「…え?」
ケイト「これからも一緒に暮らす仲間になるから、きっと助けてくれるよ。
モンスターに関するそれが辛いものなら、この子が変えてくれるよきっと!
(はっ!)ってごめん、余計なお世話だったかな!?;」汗
アイズ「…ううん。大丈夫。
私も、この子に付けてみたい(微笑」なでっ
フィン「決まりだね。
(ふうっ。やっと一息付けた」ほっ←内心安心している
ケイト「フィンも…ごめんね。なんか、気回させちゃったよね;」
フィン「気にしなくていい。
君はもう少し、自分というものに自信を持った方がいい。
何が正しいか、間違いか…それは実際に向き合わないとわからないものだからね」
『…うん』
ってあれ?何でアイズも一緒になって?
あ…反省してるのか、決めつけて殺そうとしたこと。
ケイト「えっと…打ち明けてくれて、話してくれてありがとう」ぺこ
アイズ「…ケイトには、知ってて欲しいことだったから//」俯
ケイト「よし決めた!君の名前はボンドだ!」
『!?;』ぎょっ!
ケイト「沢山のものを見て、向き合って、『絆』を紡いでいけるように願って!//」キラキラ←抱き上げる
その後、二人の動揺は若干尾を引いた。何故?;