第4章 鍛練と迷宮
フィン「それはそうと…馬車の改造をするんじゃなかったのかい?」
ケイト「そうだった!
はいよー!」←馬にまたがって乗った
フィン「待て!まだ馬車の用意は
ケイト「既に空間収納魔法の中に収納済みだよ!
現金もノームの貸金庫にテレポートで行ってから椿の所へ
リヴェリア「走る必要はないのではないか?」
ケイト「…え?」ぴたっ
アイズ「ケイトのテレポートで全員纏めて飛んでいけば手間が格段に減る」
ケイト「なるほど!そうしよう!」
フィン「変な所が抜けてるね。やれやれ」溜息
リヴェリア「しかし逆に埋めれる範囲でよかったではないか。
あのような奇抜な考えができることは希少だ。今後も大いに役立つだろう」微笑
フィン「そうだね。違いない^^」ふふっ
そう笑われている中、私はテレポートの移動先をノームの貸金庫の裏手にし
瞬間移動してから空間収納魔法に現金を入れ、それから馬車の改造の為に椿の鍛冶場へテレポートした。
ケイト「椿ー、さっきぶりで悪いんだけどちょっといい?」
椿「どうした!?まさかあの防具を壊したのか!?形が歪んだのか!?
ケイト「いやs
椿「見せてくれ!!」ずいっ!!
ケイト「その…悪いけどそっちじゃないの;別件;」
全く…心配性だなあ…そんな簡単に壊そうとするわけないじゃんか。
まあ…服を上に投げてから一閃を叩き入れて形が一切歪まないことを確認したことはしたけど…;←壊そうとしていると傍目からは見えなくもない
ケイト「でもごめん、一応実験した」
椿「やはりか!で、どうだった!?」ずいっ
ケイト「空中に投げてからドスっと刺したけど刺さらず一切凹まなかった!b」ぐっ!&キラン
椿「そうか。よかった!^^」
ケイト「小物入れの中の方も凄かったよ!
全身全霊の一撃でも傷一つ付かないし、腰に付けてたけど1mmさえも落ちなかった!」
椿「そうだろうそうだろう!いやあ~苦労した甲斐があったというものだ!!^^」うんうん
フィン「話を本題に移してもいいかい?」
椿「了解した!是非話し合おう!!
今後とも付き合いが長くなりそうだな♪」
こうして、ロキ・ファミリア御用達しの馬車計画の話が進んでいった。