第3章 狂っていく野望
『だ、大丈夫だよ…?』
彩名「うあ~!もう、良かったよぉー!誘拐されたのではないかと焦ってもうたよ!」
心配してもらっちゃった…
なんだか、凄く申し訳ないのはどうしてだろうか。
これが心配って気持ちなのかな。
『じゃあ、私お迎え来てるからこっち行くね。今日は皆ありがとう。……バイバイ//』ボソ
「「「バイバーイ!」」」
嬉しいや。
緩む頬をおさえながら車の窓から外を眺めた。
勉強、できてて良かった。
出来なかったら皆に出会えていなかったから。
『菜々美、今日は沢山のことがあったんだよ。帰ったら話すね』
菜々美「はい、楽しみにしていますね!」
菜々美は最近深刻そうな顔をよくする。
でも、私の話を聞いているときはすごく嬉しそうで楽しそうなの。
菜々美にそんな顔してほしくないから。
私も少しは変わるんだ。