第4章 図書室

〜黄瀬side〜

ｶﾞﾗｶﾞﾗ

うぅ…ドラ開く音した気がするっス…

もう女子に場所バレたんスか…

あれ？？でもコイツ見たことないやつッスね


黄『あんただれッスか？？』

『あっ、白雪紫苑です』

黄『ふ〜ん、俺の名前は知ってるッスよね？』

『知りませんけど…』

黄『マジっすか、オレ黄瀬涼太よろしくッス』

『よろしくお願いします。黄瀬涼太くん、』

黄『白雪さんはなにしに此処にきたんスか？？』

『普通に本を読みに…』

黄『自分から本読みに来るってすごいッスね』

『えっ、そうですか？まぁ本好きなんで…』

黄『オレなんて本読んだらすぐ寝ちゃうんスよね〜』

『なんとなく想像できます。』

黄『えぇ〜』

『そういえば黄瀬くんはどうして図書室に』

黄『ファンから逃げてきたんス』

『ファン？？』


ほんとにこの子俺のこと知らないんスね


黄『オレ、モデルなんス』

『えっ、凄いですね！確かに黄瀬くんってかっこいいですね！』

黄『えっ///ありがとうっス』


女子からさんざんカッコイイとか言われてるけど白雪さんから言われたらなんか嬉しいっス…


ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ

あっ、チャイムなったっス


『チャイムなったんで教室戻りますね！』

バタバタバタバタ


可愛いっっス…

白雪紫苑覚えとこっス



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皆さまお久しぶりです。
読む方に集中してほったらかしていました。
またボチボチ書いていこうかと思っています。