第3章 女バス
アキsaid
ハル『ねぇアキ…』
『ん、なに?』
ハル『紫苑って私たちに遠慮してるっていうか壁あるよね』
『あぁ初日だし仕方が無いんじゃない』
ハル『そうだけどなんかさ、それだけじゃないって言うか…笑ってるけど笑ってないっていうか…』
…あたしも気になっていたけど、
ハルはこういうのに敏感だからな…
心配する気持ちも分かるけどあの子のことをあたし達は何も知らないし…
『ハルが言いたいことはなんとなく分かるけど今は無理…けどいつか紫苑が教えてくれると思う、それまで待てばいいよ』
ハル『そうだね、そうだよね!!!』
ん、ハルはやっぱり笑った方がいい
『ハルは笑ってたらいいよ!そしたらきっと紫苑も心からの笑顔で笑ってくれるよ』
そう、今は無理でもいつかはきっと心から笑ってくれる
他人だった人をいきなり信用は誰でも無理だから、だからあの子があたし達のことを信用するまで待っとけばいい
そしたら色々教えほしい
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はい、意味わからないですね。