幼馴染ちゃんがNYから帰ってきたらマフィアになってた(仮)
第3章 久しぶりね
チョロ松side
ピーンポーン
時刻、午前8:23。
家の中に鳴り響くインターホンの音で目が覚める。
(…そのうち誰か出るだろ)
誰かと言っても、母さんか父さんが出るかと思い二度寝をしようと試みるが…
ピーンポーン
お「うーん、チョロ松ー…行ってきて〜…」
チ「やだよ寒いもん。トド松いってきて」
誰か起きてないかと探すと、末の弟が既に起きており、携帯を弄っていた。
ト「えっ、僕だってやだよ寒いし。十四松兄さんよろし…」
十「すやぁ〜…」
ト「ええええさっきまで一緒に起きてたじゃん!すやぁじゃないよ!」
ピーンポーン
一「うるっせえクソ松お前行ってこい」
一松がそう叫ぶと同時にカラ松の呻き声が聞こえる
ドンマイカラ松行ってこい
…なんか文句いいながら部屋を出ていくが誰も気にしない。まあそんなもん。
よし。これで二度寝できる。昨日遅かったんだよなぁ
…その瞬間、
「あああああああああああああああ!!!!!!」
ト「えっえっ何事?!」
お「お、おい行くぞ」
おそ松のそのかけ声でそれぞれ布団から出て、十四松を先頭に玄関へ向かう。
十「カラ松兄さーん!どぅーん!!」
一「これでくだらない事だったらしば、く…?!」
チ「ふぁ…もう少し寝てたかったの、に…?!」