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不完全な『アダムとイブ』

第4章 無神ルキ


ラインハルトは二人の手を離す

アヤト「チッ....」
ライト「先生が来ちゃったら此処までだねー」
カナト「....仕方が無いです....」

ラ「ちょっと、帰る前に一体何が原因だったの?」
ラインハルトは聞くが、誰も何とも言えない
すると....
レイジ「先生。家の弟とそちらの無神兄弟がどちらが上か下か喧嘩で競い合うと言いだして、我々が止めていた....と言う次弟です」

レイジは半分本当、半分嘘の言い訳を言う

このことについては誰も批判しなかった。
ラ「....うん。なるほどね。でも、喧嘩はよくないよ?誰が上か何て喧嘩で勝ったところで分かるわけないんだしね」
コウ「はーい。分かりましたー先生♪」
ラ「うん。仲良くね。ところで、君大丈夫?怪我してない?」
座り込んだままだったらんは立ち上がる
貴「はい!先生ありがとうございました」
ラ「いえいえ。じゃあ、僕は行くよ」

アヤト「チッ....俺らも帰るか。結局チチナシもいねーし」
ライト「また、我慢するしかないねー。」
逆巻兄弟は帰っていく
するとレイジは一瞬後ろを向きらんを見る
レイジ(まさか....いや....そんな事は....)
貴「?」
みんなは見えなくなる

ユーマ「おい。本当に大丈夫かよ?あの、クソガキが」
貴「うん。ありがとう」
コウ「はぁ....本当にエム猫ちゃんが此処に居なくてよかったねー」
アズサ「だね」

無神兄妹はリムジンに向かいたまたま居たルキ達と合流し、さっきの事を話しながら帰っていく

ー逆巻ー
ライト「どうしたの?アヤトくん?何かボーっとしてるけど」
アヤト「いや....」
アヤトは真剣な顔をする
カナト「どうしたんですか?」
アヤト「....なんでもない」
興味津々に聞く二人をよそに、アヤトは窓の外を見る
あの....ラインハルトとかいう保険医....まるで....ー

ヴァンパイア....みたいだった....
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