第4章 無神ルキ
授業が終わり放課後に入る
夜間学校のため、部活もほとんどなく生徒は家に帰宅する
そんな中、らんは一人ある、教室に向かう
貴「あっ。見つけた」
その教室には音楽室と書いてある。
中にはヴァイオリンや大きなグランドピアノ、沢山の楽器が置いてあった
らんはピアノの前に立つ....
さっきまでの表情とは違い、悲しげな雰囲気....
貴「お母様....」
ピアノに手を触れ、椅子に座り指を動かす
その指通りは繊細で綺麗なハーモニーを奏でる
だが、らんの顔は悲しそうだった....
すると....
ガタッ!
?「あっ....」
らんは指を止める
貴「えっ....」
目を向けるとそこには
薄橙で寝癖の目立つ青い眼をした男性がいた