第4章 無神ルキ
職員室の前に着く
貴「ユーマ。ありがとう」
ユーマ「はいはい。」
先生を呼び、待っているとらんが呟く
貴「ユーマ....」
ユーマ「あ?」
貴「私....上手くやっていけるかな....?」
らんの言葉を聞いてユーマは少し俯いた。
だが、顔をあげた時のユーマの顔は何時も通りの笑顔だった
「ばーか大丈夫だ」
ユーマはらんの頭をクシャクシャにする
ユーマ「お前には俺らがいるし、友達なんてもんは勝手に寄ってくんだよ」
雑な表現だが、彼には内に秘めた優しさがある事をらんは知っていた
貴「ユーマ....」
ユーマ「おっ、授業が始まるぜ。先行っとくからな!」
ユーマは別れ際に後ろを向き
「らん!頑張れよ 」
貴「うん!」