第15章 終焉の懐時計
その後3人は人混みに紛れて逃げ通した
ーーーーガチャ
リビングには
ルキとユーマとらんが居た
「お前達無事か!?」
「うん....なんとかね....」
コウは抱き上げていたユイを下ろす
「ユイちゃんも大丈夫!?」
「大丈夫です....アズサくんとコウくんが助けてくれたから....」
らんはホッとする
「でも、一体何があったんだ?」
ユーマの問いにコウは....
「うん....でも、その前にらん。
ユイを部屋に連れて行って。お願い」
コウが気を使っているのは容易に推測できた
「....分かった。
行こ、ユイちゃん」
ーーーガチャ
2人は席を外す