• テキストサイズ

不完全な『アダムとイブ』

第3章 無神家の少女


ユイは自分の部屋まで案内された

ル「此処がお前の部屋だ」

ユイ(うわぁー.....広い部屋)

コ「ふふっ♪エム猫ちゃん気に入った?」

ユイ「うん!」

ユ「で、コイツの監視は?」

ユイ「監視!?」

ル「当たり前だろう。お前は大切な人材だ。逃げられでもしたら大変だ。」

ア「ごめんね....これもあの方からの命令だから.....」

コ「けどさー....アダムはイブの血が選ぶんじゃないの?」

ジーーッ....
みんなはユイを見る

ユイ「えっ....?」

ル「はぁ...今のコイツには無理だな」

ユ「だろーな」

コ「じゃあ、交代制は?」

ル「あぁ。それが一番手っ取り早い。一週間交代でいいだろう」

ア「それじゃあ...今週は?」

みんな考えていると...

コ「此処は長男のルキくんからで良いんじゃない?」

ユ「様子見もかねてな!」

ユイ(様子見って...私どんな風に見られてるのかな..)

ルキは考え...

ル「よし。分かった。今週、コイツの面倒は俺が見る」

ア「ユイさん...大丈夫だよ。ルキは厳しいけどしっかりしてるから」

ユイ「う、うん。ありがとうアズサくん」

ル「とにかく飯の準備をする。お前は荷物の整理でもしておけ。」

ユイ「はい。」

バタンッ。
みんなは出ていった

ユイ(監視付きなんて逆巻の生活とあまり変わらない...けど、彼らの目的って...)

まだまだ謎が多い兄弟だと思いながら荷物の整頓にとりかかる
/ 241ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp