第10章 番外編
その後、服屋や雑貨屋さんを回って
みんなの手は荷物でいっぱいになった
「ユーマくん〜こっち持ってよー!」
コウはその場に止まり一旦荷物を置く
「お前のもんが一番多いんだろうが!!
女のらんが持ってんだから、お前も少しは我慢しろ!」
「だってー!」
コウは子供のようにだだからをこねる
「はぁ....仕方ない。そこのカフェに入るぞ」
ルキのその言葉を聞いた瞬間、コウの目が見開かれる
「やったー!俺、あのケーキ食べる!」
「さっきのは何だったんだよ....ハァ」
2人はカフェに入っていく
だが....
「あれ、アズサは?」
「え?」
振り返るとさっきまで後ろを歩いていたアズサが居なかった
「えーー!アズサくん居なくなっちゃったの!?」
「ったく....ガキかよ。あいつは」
「どうしよう、ルキ....」
ルキは少し考え....
「大丈夫だ。あいつの行きそうな店は知っている。
とにかくそこへ行くぞ」
「うん!」