第10章 番外編
?「だから、たこ焼き100人分だつってんだろ!!」
?「僕にはここからここまでのお菓子を頂けますか」
?「んふっ♪可愛い店員さん、僕にはマカロンのここにある全種類をお願い♪」
「お客様!困ります!」
?「貴方達、やめなさい!!
大体そんなに買うお金があるのですか!?」
?「あぁ?お前が払えよ」
5人が各々好きな物を食べていると背後で店員ともめている少年達が居た
「なにあれ、たこ焼き100人分って」
「随分我がままな客だなー」
「でも....いいな....たこ焼き....」
「もう、充分食べたでしょ!アズサ!」
ほっとくとまだ食べそうな皆をつれてその場を後にしようとする
「........」
ルキはじっとその少年達を見ていた
「ルキくんー?」
「早くしろよ、置いてっちまうぞ」
だが、直ぐルキは微笑を浮かべ
「あぁ。すまない」
「?」
私が不思議な顔をしていると
くるっ
ルキは私の肩に手を置き滑らかに私の体を前に向け、歩き出す
「今度はお前の行きたいところに行こう」
私は彼のそうゆう華麗な事運びにはいつも見とれてしまう
「うん!」