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不完全な『アダムとイブ』

第2章 決断


突然教室に現われた無神兄弟...

アヤトは血を吸うのを止める

ア「お前ら...何の用だ」

アヤトは無神兄弟を睨み付ける

ル「安心しろ。お前に用は無い」

ア「あぁ?」

コ「用があるのはそっちのエム猫ちゃんだよー」

コウはユイを指さす
ユイ「えっ....」

ユ「お前、こっちに来る気にはなったか?」

ユーマはユイに尋ねる

ユイ「わ、私は....」

ユイが口を開く....すると....

ア「行くわけねぇだろ。コイツの血は俺のもんなんだよ。何度も言わせんな」

やっぱり....アヤトくんは。。

ア「それに....コイツだってもう俺なしじゃ居られない身体になってんだよ。」

コ「うわぉ....随分自信満々だねー。いや、自意識過剰っていうのかな?」

アズサ「イブ....そうなの?」

ユイ「えっ....///」

ユイ(ダメだ....このまま言われてたらアヤトくんの思うつぼ....)

ユイ「そんなことない!!」

全「!!」

ユイ「私は....アヤトくんのものなんかじゃ....」

ア「ふざけんなよ!チチナシ!調子乗ってんじゃねぇ!」

ドガッ!

机を蹴り飛ばすアヤト

ユイ「っ....」

ア「もっと、その体に焼き付けてやるよ。お前が誰のもんかってことをな」

私はもう....彼から逃げられないのかな....


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